セルフホスト型ゼロトラストネットワークアクセス
自社またはMSPが運用するインフラでアクセス基盤を実行します。ZTXGateは、CoreZTがホストする必須のクラウド制御プレーンなしで中核のアクセス制御を行い、オンプレミス、クラウドVM、ハイブリッド、隔離環境に導入できます。
セルフホスト型ZTNAとは
ソフトウェアをお客様または委託されたMSPの管理するインフラ上で実行するモデルです。実行場所、ホストの保護、接続先ネットワーク、ID連携、保護対象リソース、ポリシーを運用者が決定します。ZTXGateは商用サポート付きソフトウェアであり、セルフホスト型であることはオープンソースであることを意味しません。
リソースの近くでアクセス基盤を実行
オンプレミス
データセンター、オフィスなど顧客またはMSPが運用する環境に配置します。
クラウド
クラウドのLinux VMに導入し、同じ環境のアプリケーションやインフラにアクセスさせます。
ハイブリッド
オンプレミスとクラウドに分散するリソースに統一したアクセスモデルを適用します。
エアギャップ
完全に隔離された環境にスタンドアロンで配置し、ライセンスと更新を手動で管理できます。
必須のベンダークラウド制御プレーンなし
ZTXGateの基本アクセス動作には、CoreZTがホストする制御プレーンへの常時接続は不要です。外部サービスに障害があっても、独立した基本動作に必要な要素を自社環境内に保てます。
自社で管理するアーキテクチャ
配置場所、ネットワーク経路、TLS証明書、ホストの保護、バックアップ、ID連携などを自社の運用要件に合わせて設計できます。
セルフホストでも既存システムと連携可能
OIDC、SCIM、MDM、EDR、SIEMなどを利用できます。クラウド上の連携サービスには各サービスの接続要件が残ります。セルフホスト型は外部システムとの連携を禁止するものではありません。
スタンドアロンと任意のZTXHub集中管理
| 運用モデル | スタンドアロン | 任意のZTXHubを利用 |
|---|---|---|
| 基本アクセス | 顧客またはMSPが運用 | 顧客またはMSPが運用 |
| CoreZTクラウド制御プレーン必須 | いいえ | いいえ |
| ライセンス | 手動 | CoreZT運用ZTXHubで集中管理 |
| 更新 | 手動 | CoreZT運用ZTXHubで集中管理 |
| 完全なエアギャップ | 対応 | スタンドアロンを使用 |
すべての導入モデルで利用できるZTXBAS
ライセンス済みの統合ZTXBASは別サーバー不要で、オンラインと隔離環境の双方においてフィッシング耐性のある生体認証を実現できます。
セルフホスト型ZTNAとクラウド提供ZTNA
| 比較項目 | クラウド提供型ZTNA | セルフホスト型ZTXGate |
|---|---|---|
| 制御基盤 | ベンダーが運用 | 顧客またはMSPが運用 |
| インフラ保守 | 主にベンダー | 顧客またはMSP |
| 導入場所 | ベンダーの構成に依存 | 顧客またはMSPが選択 |
| 外部サービス依存 | 通常サービスに内在 | 中核動作にCoreZTクラウド不要 |
| エアギャップ | 製品構成に依存 | 対応 |
| 運用権限 | ベンダーと分担 | 顧客またはMSP |
| スケーリング/可用性 | ベンダーのサービスモデル | 顧客が容量・回復性を計画 |
セルフホストは運用責任も伴う
OSとパッケージの更新、ネットワーク、証明書、バックアップ、監視、容量管理、復旧訓練などは運用者の責任です。導入場所を自分で決められることと引き換えに、これらの作業を計画する必要があります。
導入場所の自由とID管理の両立
既存の互換OIDC IDプロバイダーやSCIMを利用して、ユーザーライフサイクルをアクセスポリシーに反映できます。
デバイスの信頼性
デバイスを個別に登録し、対応MDM・EDRの情報をポリシーに組み込めます。リスクの変化を受けてアクセスを継続評価できます。
エアギャップと切断された環境
自社管理の環境内で基本アクセス機能を動かせます。外部クラウド連携は切断時に利用できないため、内部で利用できる認証・監査手段を組み合わせてください。
バックアップと災害復旧
管理ポータルでバックアップを取得し、障害時に新しいデプロイメントへ復元できます。従来型HAの自動フェイルオーバーを前提としない復旧計画が必要です。
セルフホスト型が適した組織
オンプレミスの重要システムが多い組織、ネットワーク経路や運用権限に制約がある組織、MSPによる顧客環境運用、完全な隔離が必要な環境などが候補になります。
よくある質問
ZTXGateはオープンソースですか? いいえ。商用ソフトウェアです。
基本アクセスにCoreZTクラウドアカウントは必要ですか? いいえ。必須ではありません。
オンプレミスやパブリッククラウドで動作しますか? はい。対応するLinuxサーバーやクラウドVMに導入できます。
エアギャップ環境で動作しますか? はい。スタンドアロン導入に対応します。
運用作業をなくせますか? いいえ。ホストやバックアップなどを運用者が管理します。
ZTXHubは必須ですか? いいえ。任意です。
高可用性を提供しますか? 従来型HAではなく、バックアップと復元による災害復旧モデルです。
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